大峰白子谷~鉄山
2017 / 07 / 23 ( Sun )
2017年7月22日、23日  大峰白子谷~鉄山  藤、西、吉

 鉄山は鋭角的なカッコいい山で、かねてより登りたいと思っていたが、今般沢登りを兼ねて山行を実施した。
 大和高田から車で出発して麓で幕営。鍋もうまく、酒も進んだ。一時強い雨が降ったが、そのうちに止んでほっとした。夜は涼しく快適に眠れた。
 翌朝、朝食をとり出発。少し取り付きに迷ったが、地図で同定して沢に入渓した。滑が美しい。ようやく本年度初のまともな沢登りができてうれしい。水もきれいで冷たく爽やかだ。
 大きな二股を左に入ってからは様相が一変する。大きなゴルジュ、岩壁を巻くが疲労が激しい。歩きにくいゴーロをよれよれ歩いて美しい樹林帯に入り、ようやく稜線に出た。カヤトが爽やかだ。
 鉄山の山頂は木の看板が無造作に有るだけで素っ気ない。あとは延々と下るだけ。下山道前半はブナやカヤトなど趣があっていいのだが、後半はひたすら急坂を下るのみ。へとへとでようやく車道にたどり着いた。我々が車を駐車しているところまでは結構距離があるが、途中親切な方に車に同乗させて頂き、とても助かった。謝謝!
 大峰は懐の深い山塊と、美しい森と渓谷で素晴らしい、くたびれますがまた行きましょう。

滑滝
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稜線に出る
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鉄山山頂
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下山道の展望場
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台高・ヌタハラ谷~桧塚
2016 / 09 / 01 ( Thu )
2016年8月27日 台高・ヌタハラ谷~桧塚   西

 26日22時に西宮を車で出発し、蓮ダム湖畔に24時30分に到着。道路が未舗装になる直前の広めの路肩に車を止めて仮眠。
 翌朝、5時30分頃に起きてヌタハラ谷出合付近まで移動。車を降りて林道脇を観察すると、やはり居ましたヤマビル。ヤマビル忌避剤「昼下がりのジョニー」を足元に吹き付けて6時30分出発。ヌタハラ谷作業道から杣道をたどって出発後10分もかからずに入渓。谷に入ると薄暗く肌寒い。色々な色や模様の岩を見ながらのんびりと登る。
 そろそろヌタハラ谷最大の夫婦滝が現れるかなっと思っていたら、流木や岩・土砂が谷全体を埋める大崩壊跡が突如出現。流木や岩の間を抜けて谷を遡ると、スギ・ヒノキが植林された左岸の斜面が尾根付近から深層崩壊している。この土砂崩積地の向こうに3段100mとも言われる夫婦滝の下端が見えた。滝の上の2段は左に屈曲していて下からは見えない。下段の35mは登れなくもなさそうだけど今日は一人なので左岸ガリーから巻くことにした。巻き道には明確な踏み跡も目印も無いようだ。ガリーが二股のルンゼ状に枝分かれするところまで登ったが、左側の斜面に取り付く場所が見当たらない。登ってきた道を戻りながらルートを探し、取りあえず斜面に取り付いてトラバースを開始。どうにか3段目の滝の上段に到着。滝がでかすぎて写真がうまく撮れない。2段目8mの斜爆を左岸から登り、上段55m滝の直下まできて「さーて、この後どうしよう」。左岸斜面を戻る感じでトラバース気味に登って岩場の上段に出るか・・。来るときもそうだったが、樹木の無い泥の急斜面があって気持ち悪いので、この案は却下。小岩が積み重なったようなカンテ状の岩場をよじ登ってみよう。岩にへばりついて樹木が点々と生えているのでモンキークライムで登れるのでは無いかという作戦にした。取り付いてみると岩が浮いていたり、抜けたりする。登っている途中で手をかけた石が動くのでズラすと裏側からマムシが出てきた。「マムシ恐るるに足らず」と普段から豪語していたが、身動きのとれない状況で目線の高さで遭遇すると、それなりに恐怖。マムシはいつものごとく逃げるでも無く、その場に居座っており、仕方なく体勢を変えて横をすり抜けることにした。あー、おとなしい奴でよかった。この後、傾斜の緩いところまでたどり着いて大きくトラバースし、さらにモンキークライム。やっとの事で明確な踏み跡にたどり着いた。これを辿って夫婦滝の上部に到着。緊張して疲労困憊。
 夫婦滝の上は傾斜が緩やかになって斜爆やナメ滝などが多く癒やされる。滝付近にはオタカラコウが群生して黄色い花を咲かせている。崩壊地には見慣れぬ赤い花のようなものが見える。近づいてみるとマルミノヤマゴボウだった。
 夫婦滝の次に大きい不動滝に辿り着き大休止。2段50mあるというが、水量が少なく迫力不足。最近局所的な大雨が多いけど総降雨量は少ないのだろうか。
 不動滝の巻きは難なく突破。以降もコウセ滝、ネコ滝、アザミ滝と落差のある滝が目白押し。いずれも巻くが、比良の沢と違って踏み跡もなくマークもないのでルートを探すのは面白い。
 最後の大滝、アザミ滝を巻いてから、少し登ると終了点の二股に到着。12時。ここから上部はシカの食べないイワヒメワラビばかりの背の低い草原に石灰岩の白い露岩が点在する高原様の景観になる。すっかり雲の中で霧雨が降っている。桧塚を目指して高い方へと登っていくと桧塚奥峰についてしまった。桧塚を経由して尾根筋のブナ林を縫う踏み跡を辿り、ヌタハラ谷作業道に。駐車場所に辿り着いたのは15時前だった。  

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裏六甲三ツ下谷、救急伝達講習
2016 / 08 / 12 ( Fri )
2016年8月11日 裏六甲三ツ下谷、救急伝達講習   西、瀬、なな、吉

 今日は山の日です。都合がついた4人で短い沢登りをしました。この谷は工程は短いのですが、水もきれいで、滝もあり、変化に富んだ面白い沢です。なにより堰堤がないのがいいです。ただ、ここ最近雨が降ってないので、水量はかなり少なかったです。
 沢登り初体験のななさんもロープで確保しながら頑張って滝を登りました。ハイライトは大滝10m。よく見るとリングボルトがあります。ルートをとるとすればああでもない、こうでもない、と眺めながら巻きました。下部は何とかなりそうですが、滝の落ち口は滑りそうでかなり難しそうです。
 登山道に抜けて昼食。その後、先日私が受けた救急講習会の内容の一部を伝達講習しました。傷病人発見時の初期対応の流れ、三角巾の使い方などなど。お役立ていただけたでしょうか。
 今日は暑い一日でした。皆様お疲れ様。

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峰山・小田原川 本谷、比良・口の深谷
2016 / 07 / 26 ( Tue )
2016年7月2日 峰山・小田原川 本谷  西
 神戸の実家に帰るついでに自動車で播州は峰山高原から流れ出る小田原川へ行くことにする。今シーズンの沢の一発目、単独なので優しいところにした。
 上小田の林道奥に到着して準備、10:20出発。
 簡単な滝が多い。「ロープを出せば」と思う局面はなかった。最も大きい黒岩滝は左岸のルンゼ状の岩場を登る。確保者がいれば滝身付近を登ることができたかも。
 水はまずまず綺麗だけど、やや白濁しているように見える。滝周辺には、まだサツキが咲いている。花が着いているギボウシはキヨスミギボウシだろうか。
 水止堰で遡行終了。13:00。谷に堰はないほうが良い。車に戻ったのは14:00だった。

2016年7月16日  比良・口の深谷  西
 JR堅田駅からバスに乗って坊村に9:40着。明王谷の林道を40分ほど登り、準備して入渓したのが11時前頃。今日は雨の心配はなさそうだが、さすがに梅雨時とあって水量は豊富。岩に着いた陸生のコケは水没し、小滝は大きく飛沫をあげている。
 一つ目の大きな滝は、狭い岩の廊下の奥まったところにあり、手前のガリーを直上して巻く。この巻きがヌルヌル土壁と岩壁のミックスで結構ビビる。途中に残置ハーケンがあるけど一人じゃ使えません。
 やや大きな13m滝は右岸から滝をくぐって左岸のガリーを巻き登る。水量が多いので滝行のように痛い。CS6m滝は残置ハーケンに導かれて、難なく右岸から登れるけど、残置が無ければちょっとビビるかも。
 きれいな10m滝を左側から小さく巻いて登ると、CS滝が連続する。
 最大の15m滝では右岸ガリーから右上するバンドを登って滝頭におりる。高低差はあるがしっかりしていて不安は無い(写真)。
 この滝を越えると斜度がなくなり、まもなく遡行終了点。14:40。中峠、金糞峠、イン谷口を経て比良駅に17:20着。
 一日、楽しめました。   

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ミネコシ谷、堂倉谷奥ノ右股
2015 / 09 / 20 ( Sun )
2015年9月19,20日 ミネコシ谷、堂倉谷奥ノ右股   西、筒、吉

 今回は沢を下降して別の沢を登るボリューム満点のプラン、晴天に恵まれいい山行となった。
 私は大台ケ原は初めて訪れることになる。車で大台ケ原駐車場に向かい、ここで一泊をする。17時前に到着したが、風が冷たく寒い。沢なんか入れるのか?と思いながら酒を飲む。他に天体観測目的の方もおられた。
 翌朝5時起床、準備をして6時に出発する。早朝なのに駐車場にはかなりの車があった。30分ぐらいで日出ヶ岳頂上、熊野灘や大峰の山々がはっきり見え、素晴らしい展望である。条件が良ければ富士山も望めるそうだ。
  登山道を下って鞍部からミネコシ谷に入る。最初は静かな流れだったが、下降するにつれ、ワイルドな渓相になる。大滝は懸垂下降、この後も連瀑帯で、何回かロープを出す。3時間強で堂倉谷本流に合流して、これから奥ノ右股を遡行する。エメラルドブルーの釜が美しく、滝も連続する。中でも40m滝には圧倒される。右岸を高巻くが、ルートが良く分からない。草付きを上がると踏み跡に合流した。
 その後も滝が現れるが、直登は難しく、巻いていく。やがて水が枯れ、苦しいゴーロの登り、ササを登って山頂直下の登山道に飛び出した。15時過ぎに頂上に達する。
 台高山系は標高はそれほどでないが、とにかく山が深い。今年はもうシーズンオフだが、来年また訪れたい。(しかし、今回の山行でデジタルカメラとコンパスが壊れたのが痛かった。)

熊野灘を望む
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大峰方面
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懸垂下降
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ミネコシ谷の大滝
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釜が美しい
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40m滝
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