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南八ヶ岳・赤岳  

2020年2月22~24日  南八ヶ岳・赤岳  西、藤、なな 

 楽しみにしていた冬の八ヶ岳、ところが天気予報によると前線の通過で大荒れからの冬型ということ。一応決行ということで、前日の夜食料をたくさん詰め込んで準備完了。
 22日、朝7:40瀬田駅で西さんの車に乗せてもらい、美濃戸口へ。車を駐車し、八ヶ岳山荘で昼食をとった。雪は全くない。でも、雪(雨)が降る予報なので、雨具をつけて林道を歩き始める(12:30)。
 林道の終点、美濃戸山荘手前の道が凍っていて滑って動けない。美濃戸山荘の前でアイゼンをつける。
 14:00、北沢ルートで、赤岳鉱泉に向かう。途中、みぞれが降り始める。この前の暖かい日、鉱泉でも雨だったらしい。でも、しばらく登るとボタン雪となる。雪が増えるのがなんだかうれしい。それほど寒くもなく、冬の八ヶ岳という感じはあまりしない。沢沿いの樹林帯の中、のんびり歩く。そろそろ着いて欲しいなというタイミングで、アイスキャンディーとともに山小屋が見え赤岳鉱泉到着(16:50)。
 良さげな場所を踏み固め、テントを設営。小屋を見に行くと、かなり賑わっている。アイゼンや最新の靴のレンタルがあり、借りてどこまで行けるのだろうと考えた。混み合っているのでテントに戻り、つまみを出してまず乾杯。そして、まだ早いなぁとは思いながら、夕食の準備にとりかかる。具沢山のごま豆乳鍋に舌鼓を打ちながら、さらに一杯二杯。お腹いっぱい食べて、おやすみなさい。
 夜中も風が吹き雪が降り続き、やはり寒い!がんばって眠る。
 23日、朝から鍋の残りで雑炊をして食べ、赤岳登頂を目指して出発(7:40)。小屋の人から、今日は風が強いし、昨日降った雪でなだれの心配もあるから、気をつけて行くようにと言われる。
 行者小屋までは樹林帯。それでも雪はやんだが風は強く寒い。絶妙なタイミングで「指の感覚ある?」と、藤さんが聞いてくださる。指先を意識し、アドバイスに従い時折指を動かしながら歩く。
 行者小屋で休憩し元気を取り戻す。9:00、しかしそこからが本番、地蔵尾根を登るがだんだん坂が急になる。藤さんはゆっくり歩いてくださるので、楽についていける。しかし、雪深くなり踏みしめが必要になったり、斜面が急になり蹴り込みが必要になったり、岩場になったりすると、たちまち間があく。私のできてないところがはっきりわかる。初めの階段(とはいえ、雪に埋もれている)で、下ってくる人も多く渋滞している。私もさっさと登れず渋滞を増やしてしまう。風が強く切り立った尾根は怖い。でも、怖いなと、思ったところでは、「ロープ出そか」と、言ってくださる。何度かお世話になった。
 11:10、赤岳天望荘が開いていて、昼食休憩をとった。暖かくてありがたい。そしてアイゼンを建物の中でつけられることもうれしい。
 晴れたらいいなぁとのぞみをかけ、12:10赤岳山頂を目指して出発。頂上山荘の前でしばらく待ってみる。時折り雲が流れて行くが、なかなか晴れない。でも、無事登頂!風も強く、引き返す人がいる中、私を連れて登ってくださった西さん、藤さんに感謝(13:10)。
 当初時間と余力があれば阿弥陀岳へ、という話もあったが、下りましょうということで文三郎道を下る。ちょっと怖い所もあり、気が抜けない。ちょっと調子よくなってくると「アイゼン引っ掛けないように」と、声がかかる。と、雲が切れて青空が見えてくる。頂上から見たかったとも思うが、ここからでも充分、山が綺麗!
 どんどん下って、行者小屋を経て赤岳鉱泉テント場に戻る、16:00。ビールで乾杯してから、夕食はキムチ鍋。夜は晴れてきて、星も綺麗! 昨晩よりもっと寒かった。
 24日、快晴、今日登ってたらなんて贅沢は言いません。が、青空も山々も、ほんとに美しい。朝ごはんは、キムチ雑炊。鍋の出汁が見事に凍っていた。ジョウゴ沢に氷瀑を見に行く。
 完全には凍ってなく、氷が透けて水が流れているのが見える。ガイドさんとアイスクライミングしてる人がいた。「がんばれ~」
 テントを撤収し、アイスキャンディで体験講習をしているのを見て、赤岳鉱泉を後にする(10:00)。アイゼンなしで歩けるかな。行きより雪は増えているが、ポカポカ陽気で緩んでいる。
 12:30、八ヶ岳山荘到着。お二人は山賊焼き定食をがっつり食べて、美濃戸口から西さんの運転で帰った。連休の最終日で渋滞もあり、行き帰りの安全運転ありがとうございました。
 行く前の天気予報で、ここまで期待してなかったけど、ほんとに来てよかった。山も綺麗だったし、無事登ることができた。藤さん、西さん、お世話になりました。
     
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観音峯    

2020年2月11日  観音峯      吉m、瀬、会外1

 霧氷号バスで 大和八木駅を 8:00に出発、道路にも雪があり登山口の釣り橋にも雪が積もっている。観音平のあずま屋でアイゼン装着。雪はいっぱいだけど青空で気持ちがいい。展望台からは雪化粧の大峰の山々がとても綺麗だ。頂上に近づくにつれ霧氷が現れた、風もなく青空にきらめく最高の霧氷!ラーメン&おにぎりを食べコーヒーをゆっくりと楽しむ、暖かくて絶好の雪山日和。洞川温泉に下りようかと思ったが、バスの時間を考えピストンにした。八木駅の居酒屋でおいしい料理とお酒を楽しみました。         

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比良山系釈迦岳、他 

2020年1月18日 比良山系釈迦岳  吉、なな

 9月に訪れた北小松からの釈迦岳、本来なら素晴らしい雪の稜線だろうが、先週の報告の通り、記録的暖冬で雪はなし。今回もヤケオ山まで雪は殆どなかったが、稜線上は北西の風が非常に強かった。
 亜高山帯の展望はきれいで、武奈ヶ岳も白く輝いて見えた。
 イン谷口ルートを下山したが、南の植樹帯のため風の影響なし。同じ山でこれだけ様相が違うのも面白い。

2020年1月19日 レベルテン 伊、吉

 伊君久しぶりのインドアクライミング、どうだったかな?体の振りとかは覚えているけど、保持力等はまめに登らないとすぐ落ちるよね。これが難しさ。。。。

釈迦岳遠望
釈迦岳遠望

北小松ルート上山頂手前のガレ場
山頂手前のガレ場

ガレ場を振り返る
稜線岩場を振り返る

白く輝く武奈ヶ岳
武奈ヶ岳

釈迦岳山頂、雪がない
山頂

 
 

北アルプス 槍ヶ岳展望 常念山脈を行く 

2019年5月1日~5日 北アルプス 槍ヶ岳展望 常念山脈を行く  メンバー:藤・筒・西

 当初の計画は、上高地から入山して、蝶ヶ岳、常念岳、大天井岳と南から北へと縦走、ここより南西方向に折り返して東鎌尾根から槍ヶ岳を登頂し、槍平・新穂高温泉方面へ抜けるというものだ。目論見としては、日本のマッターホルン槍ヶ岳を眺め尽くす・・というもので、技術的課題と言うよりは、体力的課題が中心であると考えていた。しかし、このルートについて調べてみると、残雪期に東鎌尾根から槍ヶ岳に登った記録は余りなく、途中敗退のものも少なくない。表銀座の名称に反して、大天井岳から槍ヶ岳までの行程はチョットしたバリエーションであることが判ってきた。それでも西岳まで辿り着ければ、水俣乗越から槍沢方面に下りて、槍ヶ岳または上高地方面に展開・敗退が可能であろうとの見込みであった。さて実際は・・・。
 4/30 19時に阪急西宮北口駅に集合し車で出発。平湯温泉の手前のほおのき平駐車場で仮眠。
 5/1 平湯温泉のアカンダナ駐車場にクルマを移動させ、バスに乗換て上高地へ。6:25に歩き始める。天気は小雨模様。途中、サルの群れに遭遇。みんな丸々と太っていて健康そう。小ザルも楽しそうに遊んでいた。木の芽など春の恵みが豊富なんだろう。
 徳沢に8:30到着。雪の全くない、仰ぎ見る急坂の尾根が徳沢園の向こうに盛り上がっている。「あー、この重荷を背負って、あれを登るのかー」と少々げんなり。
 急坂を登ると次第に雪が増えてくる。どこがピークか判らない長塀山までは急登が続くが、以降は一変して尾根上に窪んだ平地が出現する。雪に埋もれているが妖精の池というのがあるらしい。最後はゆるゆると登るとピークに15:20到着。山頂はイマイチ頂上感がない。蝶ヶ岳は複数のピークとその間の緩い地形で出来ていて、立地的に多様で花の山として有名だ。山岳と言うよりも高原って感じだろうか。蝶ヶ岳ヒュッテに到着した頃には小雨も止んでいた。テン場にて幕営。筒さんの味噌汁雑炊うまい。
 5/2  4時過ぎに起床。朝飯を腹一杯食べて7時に出発。槍穂高上空の雲はとれないが天気は晴れて気持ちが良い。屏風岩、岳沢、涸沢などが間近に見える。春になってから降雪が多かったため岳沢や涸沢は大量の雪で埋もれているのだが、我々の行く手の常念岳方面は尾根の夏道がほぼ露出している。雪の多寡が場所によって大きく異なっているようだ。
 常念岳は、御承知のとおりピラミッドのような美しい形をした山で、南北方向に直線的な裾を引いている。砂時計の砂山のように、空の一点から大量の礫を落として出来たような山容で、乱雑に積み重ねられた礫ばかりで巨大な露岩や土砂を見ることがない。また、面白いことに、南からの登りの間は赤っぽい粘板岩?と花崗岩が混じっていたのに、頂上付近から北側は花崗岩ばかりになった。
 そんな山の形のせいだろう、山頂は遠くから見通せるのに、いつまで経ってもピークに達しない。疲労で足が上がらなくなってきた頃、ようやく頂上の祠が見えた。常念岳山頂13:00到着。穂高槍方面の雲もほとんど取れてきて、頂上からの景色は最高だ。
 計画のルートである東鎌尾根も明瞭に見える。槍ヶ岳直下は明らかに北鎌尾根より厳しい。その手前の西岳の下降も厳しそうだし、その前の赤岩岳稜線の凸凹も時間を食いそう。だいたい雪の量が、常念山脈とは全然違う。細い雪稜通過が長そう。厳しい!
 山頂で30分の長い休憩の後、常念小屋へと長い単調な下り。常念小屋到着14:30。雪の無いテン場に幕営。正面に槍ヶ岳が見える最高のロケーションだ。
 以降のルートについて相談。相当疲労も溜まってきているので、常念小屋から安曇野方面への下山ルートであるヒエ平への一ノ沢ルートを含めて検討したが、燕岳-合戦尾根ルートという手があることを踏まえ大天井岳まで予定どおり行くことを決めた。
 夕食は藤さんのレトルトカレー。重さの分の旨さありです。夜は強風。
 5/3 4時に起床のはずが、5時前に「御来光やで」との藤さんの声で起きる。夜通しの強風のせいで余り眠れなかった。強風の中でのテント撤収に手間取り7:20出発。風が強く、体重の軽い筒さんは度々バランスを崩すほど。幸い気温が高く助かったが、低温であれば行動を躊躇しただろう。
 横通岳のトラバース道以降は風も止み、地形も緩いため快調なペース。「もしや西岳方面に行けたりする?」などと期待を込めた妄想が頭をもたげてくるが、大天井岳へのアップダウンを経ると「やっぱ無理か」と考え直す。
 視点の移動に伴って槍ヶ岳の後に背後霊のような黒々とした小槍が見え始める。11:40、大天荘の冬期小屋に到着。今晩は冬期小屋を使わせて貰おう。明日の進路は燕岳方面と決定し、休息後に大天井岳頂上へ散策に向かうことにした。景色をゆっくり楽しむ。早めの夕食(西の麻婆春雨)の後、筒さんは再度一人で大天井岳頂上へ散策。冬期小屋の同宿者の話によると、テント泊の3人組が東鎌尾根をやるらしい。この時期の東鎌尾根は北鎌尾根より難しく、エスケープルートの水俣乗越は雪崩の巣だとのこと。同宿者3名が素早く寝たので我々も釣られて早く寝た。
 5/4 雲一つ無い好天。朝飯前に筒さん一人で再び大天井岳頂上へ。残る二人は冬期小屋近くで御来光を見る。朝飯を食って、7時に出発。大天井岳頂上で再び景色を堪能。筒さんに展望の山名を教わる。「よく判るねー」と思っていたら、燕岳方面から単独行のおじさんが現れ、山の解説をし始めた。筒さんが質問を連発。「おじさんを早く解放してあげて!」とも思ったが、一つ一つ丁寧に答えて下さいました。有り難うございます。
 頂上を少し降りたところでライチョウが間近に現れた。ライチョウは昨夕より何度も姿を現してくれていた。繁殖期の縄張り争いで、目立つところで鳴いたり、雄2羽が鳴きながら飛んで追いかけあったりしていた。
 今日のルートは、ゴールである燕山荘と燕岳をずーっと眺めながらの散歩道。登山者がメチャクチャ多い。燕岳は花崗岩が露出した岩山。この山の花崗岩は何故か鈍色をしていて、鋼鉄の要塞のようだなと何時も思う。燕岳に近づいてくると露岩・奇岩が目立ってきて、さながらロックガーデン。冬季ルートにある、岩穴を潜るところは中々面白かった。12時半、燕山荘に到着。混み合ったテント場に場所を確保してテント設営。天気が良すぎて夏のように暑い。今日も昨日同様、休息後に山頂まで散策。槍ヶ岳の後ろにあった小槍が横に並ぶように見えてくる。うー、しかし人が多い。
 持ってきた酒を前日までに飲みきってしまったので、小屋でビール・日本酒・酎ハイ・ウィスキーを購入して飲酒。寝てしまう。
 5/5 今日もいい天気。6:20に出発し合戦尾根を下る。緩やかな雪尾根をしばらく下るとコメツガ林の中へ。暗い樹林帯の中を延々と下る。冬枯れした明るいカラマツ植林地が出てきたらゴールは目前。9:35に中房温泉の登山口のバス停到着。始発のバスにギリギリ間に合った。
 以降、列車・バスを乗り継いでアカンダナ駐車場まで。平湯温泉で汗を流してから大阪に向けて出発も、渋滞やら事故通行止めやらで、大和八木駅で奈良県組の二人を降ろしたのは23時の少し前だった。
 重荷を背負っての丸5日間、お疲れ様でした。少し長めの縦走は楽しく贅沢なものでした。3人での合宿形態となって楽しかったですね。発案者の藤さん、後から参加してくれた筒さんに感謝です。また今回の山行では、一昨年春の黒部横断に続き、槍ヶ岳東鎌尾根という課題が残りました。今後の計画に活かしていきたいと思います。
 何より、藤さん、筒さんともにブランクからの完全復活山行となりました。大変目出度いです。 
                               
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高見山 

 2019年2月11日 高見山  石、なな、吉m  他4名

 榛原 集合、8時15分発のバスで出発。
 9時10分、仕度をして登山口から登り初める。雪はまったく無い。途中 中学生の団体と、何回かすれ違い、小峠10時20分着、休憩もそこそこに高見峠に向かう。小さな 階段から、旧伊勢街道の静かな山道をゆっくり進み、11時高見峠着。雪がチラチラするが、風は無い。早々に昼食を済ませ、アイゼンを着け頂上へ。ジグザグの急登だが、歩きやすく、人も少なく見晴らしも良い。
 12時20分、狭い頂上は多くの人であふれていたが、樹氷はとっても綺麗!
 写真を撮り下山。笛吹岩、揺岩、息子岩、国見岩を見て平野方面へ。杉と桧の綺麗な植林の中 黙々と歩き、14時45分たかすみ 着、15時のバスに間に合う。
 榛原から、いつもの京橋で、一杯青空ではなかったけど、風も無く、樹氷、雪山を楽しみました。

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プロフィール

大阪同窓山岳会

Author:大阪同窓山岳会
大阪府山岳連盟所属の大阪同窓山岳会です。会員数14名の小さな会ですが、ハイキング、クライミング、沢、縦走、雪山と年間を通じて楽しんでます。集会は月1回梅田で行っています。会活動に興味のある方は、メニュー欄のカテゴリ「about us」を御参照ください。連絡先:dososangaku@gmail.com  です。

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