2012年11月25日 大神神社~三輪山~酒蔵巡り 藤、吉
今日はアイゼン練習の予定だったが、西さんの都合が悪くなり中止。最近薄暗い谷歩きが多かったのでハイキングに行くこととする。場所は普段あまり行かない奈良。
近鉄桜井駅で藤さんと合流し、大神神社まで歩く。今日は素晴らしい青空である。なぜ今日は三輪にしたかといえば、以前探偵ナイトスクープで放送された「レイテ島からのハガキ」でこの大神神社が出てくるから訪れたい気持ちになった。途中の平等寺へ立ち寄ると紅葉が美しい。
大神神社奥の狭井神社で三輪山へ登る参拝手続きをとる。受付でこの山へは登山やハイキングではなく、あくまで「参拝」で向かうのだ、と念押しされる。山内は飲食、撮影禁止。女性の中には参拝のため裸足で登られる方もおられた。首から白い鈴が付いた襷をかける。つづら折りの道をゆっくり登ると50分ほどで山頂部に着いた。頂上は岩場になったご神体であり、中に入れないが神聖な雰囲気であった。いわゆる「パワースポット」。お参りして下山した。
今日は七五三のお参りで神社は大賑わいである。また、ここ三輪は素麺以外にも「日本酒発祥の地」としても知られる。みわ駅近くの「今西酒造」で地酒を買い、国道脇のベンチでゆっくり味わって帰りました。
三輪山

万葉集碑

仏教伝来の地碑

平等寺の紅葉

大神神社
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2012年11月18日 ハチノス谷 西、吉
ここ数日寒い日が続き、昨日はまとまった雨だったが、もの好きにも沢登りに向かう。今日は表六甲の沢である。果たしてどんな沢か。
長峰霊園の一番上から続いている道を上がる。このまま辿るとそのまま尾根上に上がってしまいそうなので、適当なところで谷へ向かう。道が良く分からないが、強引に堰堤を超えて谷に下りる。ここで身支度。すぐそばには気象観測所がある。
昨日の雨のためか、水量はやや多い。こじんまりとした沢を上がると小滝が続く。越えていくと間もなく第一の核心部15m滝である。よくぞ表六甲でこんな立派な滝が残っていてくれた。ロープを出して登る。適度な間隔でしっかりした支点があるため、慎重に行けば問題ない。Ⅲ+ぐらいか。落ち口の立木で確保する。
CS滝はロープなしで超える。上部は滑りやすいのでバランスが必要。
今日の最大のハイライト3段20m滝である。やや岩が脆そうであるが、下から見上げるととても立派。都市近郊の、しかも堰堤が乱立している表六甲でありながらとてもお得な気分である。下2段は滑りやすいが超えられる。問題は最上段。西さんが様子を見に上がる。右岸はホールドは豊富だが傾斜があり、抜け口がハング気味。左岸も厳しそう。支点が打たれている様子もなく、我々はNPを持ってきていない。残念ながら直登はあきらめて左岸の谷から巻くことにした。この滝を登られた方はおられるのかな?
奥の二俣は右股を行き、急登を超えると枝尾根に出る。踏み跡を辿ると長峰山への登山道に合流した。開けた山頂だが今日は風が強かったので、少し下りて樹林帯で昼食をとった。
表六甲にこじんまりとしていながらも、こんな素敵な谷が未だ残っていたとはとても嬉しい。是非大事にしていかなければならないと思う。
小滝が続く

15m滝

岩はしっかりしている

CS滝

20m大滝

レベルテン 2012年11月11日 藤、西、吉他一名
今日は蓬莱峡で練習の予定だったが、あいにくの雨。室内壁の練習とする。本日は職場の同僚のTさんも参加。ロープクライミングを楽しみましたが、明日の仕事に支障ないようにほどほどのところでお開きにしました。
先週の金毘羅で女性が足さばきを丁寧に登っているのにインスピレーションを受け、足に注意をおいて登りましたが、本数重ねるにつれてやはり腕が張って動きが雑になりました。
2012年10月12日~14日 尾瀬沼 燧ケ岳 奥・Tさん(職場の上司)
10月12日(金)
Tさんと待ち合わせ、姫路から新幹線に乗り東京へ、さらに上毛高原まで。そこからレンタカーを借りて、大清水駐車場まで行く。しばらくは林道歩きが続き、山に入って小一時間程歩いて、16時45分尾瀬沼山荘に到着。ゆったりとした畳部屋に布団と毛布、トイレはウォシュレット付きの水洗で、民宿のような山荘でした。
10月13日(土)
朝食を食べ、7時15分出発。天気予報は曇りのち晴れだったが、回復が遅れ霧雨のなか歩き始める。Tさん非常にハイペースで、最初は無理してついて行ったが、すぐにバテ一人ゆっくりと歩く。雨は止んだが、ガスで視界は悪い。例年だと紅葉真っ盛りだが、今年はかなり遅れている。ところが、登るにつれなんと雪化粧。3時間程で頂上に到着するも、とても寒く早々と下山開始。下りでは足にきて、かなりペースダウンするも、なんとか尾瀬ケ原まで下りきる。尾瀬沼を散策しながら尾瀬沼山荘まで戻ってきた時には、夕暮れとなり、さらに駐車場までの山越えでは完全に暗くなってしまい、ヘッドランプをつけ下山した。(周辺ではクマの目撃情報もあり、大変こわい思いをしました。)車で沼田まで戻り、ホテルに宿泊。近くの焼肉屋で乾杯しました。
10月14日(日)
天気回復し、今日はとても良い天気。少し時間があったので、谷川岳の駐車場まで行き、一ノ倉沢まで散策して、午後の新幹線で戻ってきました。


金毘羅山 2012年11月3日 藤、吉
ここ数日、気温が低くなり秋が深まった。京都は行楽客で賑やかである。ということで大原行きのバスは朝の銀座線状態であった。
ようやくゲレンデに着いたが既にくたびれた。まずはゲートロックから。樹林に覆われて鬱蒼としている。岩も濡れている。カンテを登ったが、滑りやすく緊張した。
次にY懸を登る。ここもアイゼン練習の登山者で大賑わい。岩尾根が連なっているので確かにアイゼン練習にはよい場所である。明るいY懸頂上で遅い昼食。
ホワイトチムニーに迷いながら向かう。ここも多くの人がとりついていたので登らずに帰阪した。
ゲートロック

Y懸

ホワイトチムニー