三周ヶ岳、美濃俣丸
2016 / 06 / 28 ( Tue )
2016/3/11夜~3/13 三周ヶ岳、美濃俣丸
メンバー:島、筒

●1日目:広野ダム~夜叉ヶ池~三周ヶ岳~1125mピーク北の平坦地(泊)
前夜車にて今庄駅まで移動、25:30頃到着、駅近くで仮眠、AM7:00過ぎに起きる。
ゆっくり準備してから車で広野ダム先の林道を目指す。途中残雪が道を塞いでいたので、ダムから50m程入った場所で駐車、そこから歩いた。
長い林道の途中には廃村があった。登山口の神社からはすぐに雪道。沢沿いの急斜面にある登山道、雪面のトラバースで神経を使う。途中から登山道は完全に雪の下になった。トレースは無い。地形を見て進む。急登になると、道沿いに“池まで1500m”“池まで500m”の立て札。夜叉ヶ池までの距離が表示されている。稜線に上がる手前、夜叉ヶ池山に向かって左にトラバース。視界が開け、明るい稜線に夜叉ヶ池が現れた。池は雪の下。立て札にイモリやヤシャゲンゴロウがいると書いていたが確認できず。腹ペコにつき昼ご飯にする。

 夜叉ヶ池の岸から稜線まで、短いが雪が無く藪の中を進む。あっちが引っかかりこっちが引っかかり、たった数メートルだが苦労した。稜線は雪が無く登山道がはっきり。周りは全部山やまやま。見晴らしのいい稜線歩き。ピークをいくつか越え、三周ヶ岳山頂手前の鞍部で荷物をデポ、広い稜線を登る。途中には小さな雪庇も出ていた。山頂は雪に覆われ全てが雪の下、山頂のプレートがあるのかどうかもわからない。360度の展望を楽しむ。遠くは白山や琵琶湖、若狭湾まで見える。お天気に恵まれて良かった。

 その後デポした場所へ戻り、稜線目指してトラバース。ここからは地図とにらめっこ。樹林帯の中細かいアップダウンが連続する。ゆるい雪にはまる・抜け出すを繰り返しながら進む。進行方向に見える大きな山、それまでどこぞの遠い山だと思っていたその山が、美濃俣丸だと気付いたときは、開いた口がしばし塞がらなかった。地図読みできてなかった。
美濃俣丸はとても大きく遠く見えた。これは大変、今日のうちに進めるだけ進もうと意見一致し、薄暗くなるまで行動。1125mピークを巻き終わった平坦な場所で整地してテントを張った。水を持ってきたので雪を溶かす手間がない。夜は星空だった。

●2日目:1125mピーク北の平坦地~美濃俣丸~912mピーク~広野ダム
翌日も好天。朝、靴が凍って足の甲からあとが入らない。テントの中に入れていたのにカチッと凍った。イタイイタイと踏み込むこと小一時間、やっとこ足が靴におさまった。要した時間と痛さで雪山用登山靴の買い替えを決意。今のは化繊。次は皮にしてみよう。
昨日遠く見えた美濃俣丸、実際はそんなに時間はかからず登頂でき、ほっとする。美濃俣丸山頂でも360度の展望。山頂を出る前にこれから向かう1115mピークと912mピークの位置をしっかり確認した。正面には広野ダム湖が見える、あそこまで行かなくてはならない。

 稜線はシャクナゲが多く、雪があっても引っかかる。無雪期はしんどいなと思った。912mピークで美濃俣丸も見納め。あとは樹林帯の中を下る。すぐに雪がなくなってきた。地図を頼りに下るが、どんどん急斜面になっていく。地図読みに自信なくなる。急なガレ場を下り小さな谷をトラバースして、最後は鈴谷川と日野川の合流点で林道に下りた。登山道ない所の下り、足が疲れた。道があるという事はとてもありがたい事だと思った。そこから1時間程林道歩き。広野ダム近くの橋まで戻る。もうお昼を過ぎていた。ダムの管理事務所前からは登った美濃俣丸が良く見えた。事務所には管理人がおられて、ダムカードを貰った。 車に戻り、帰路、農産物直売所四季菜に寄り道。手作りおはぎが評判らしい。ついでにテントを張って乾かした。おはぎおいしかった。お腹落ち着き、テント乾いて帰った。

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北アルプス 室堂~五色ヶ原~鳶山ピストン
2016 / 06 / 28 ( Tue )
2016年4月29日~5月1日
北アルプス 室堂~五色ヶ原~鳶山ピストン メンバー:島、筒 

●1日目:室堂~一ノ越山荘(小屋泊)
木曜夜発の夜行バスに乗って金曜朝富山駅前着。天気は曇り。電車から見た立山連峰、美女平から上は雲で見えない。 富山地鉄で立山駅へ。立山に近づくにつれ小雨が降り出す。ロープウェイは、あいにくの天気で待ち時間なしだった。室堂は吹雪、10:30頃出発。室堂~一ノ越山荘までは20歩ごとに竹竿が立てられていて安心。12:00頃山荘到着。山荘で吹雪が弱まるのを待つが、むしろ強まる。竜王岳方面へ上がり観測所近くでの幕営も考えたが、この風ではテントが設営中飛ばされるかもしれない。一ノ越はテン泊禁止。結局その日は山荘に泊まった。ストーブのある暖かい食堂、布団には豆炭。山小屋は天国だなあと思った。窓の外では、風が夜通し呻っていた。

●2日目:一ノ越山荘~竜王岳基部~鬼岳~獅子岳~ザラ峠~五色ヶ原~鳶山~鬼岳(テン泊)
天気予報は明日へ向けて下り坂。泊地は五色ヶ原を予定していたが、広い五色ヶ原でホワイトアウトになると危いので計画変更、越中沢岳目指して行ける所まで行って、リミット時刻を決めて折り返し、最低でも鬼岳-竜王岳の鞍部までは戻ろう、ということにした。
朝5:20一ノ越山荘出発。予定では4:30発だったが遅れる。雪はやんだ。一ノ越は風が抜ける。風に押され吹き溜まりに沈み、10歩も登ると息が上がった。竜王岳基部に着いた時点でもうクタクタ、先が心配になる。青空。後立山連峰から針の木、槍ヶ岳まで全部見えた。正面には薬師岳。大きい。反対側には鍬崎山、美女平、大日岳、剣岳、雄山。雪の北アルプス、本当にきれい。  ここからは下り。竜王岳の下りは岩が露出して登山道が見えていた。鞍部から少し下ったカールに山スキーヤーが2人。この急斜面を滑って下りるなんてすごい。鞍部に下りてからは少し登り返し、鬼岳東面をトラバース。トラバース後獅子岳との鞍部へ下り、稜線に戻って獅子岳へ登り返す。南北に長い獅子岳ピーク。ここからザラ峠へは標高差300mを一気に下る。この落差、復路登るのに、筒はザック担いでは厳しいとの判断で、筒ザック(テント入)は獅子岳ピーク付近にデポ。空荷になった筒が先頭になる。ザラ峠から五色ヶ原までは緩やかな登り。五色ヶ原は白い平原に山荘がぽつり、屋根が赤いのが見えた。いいとこ、またゆっくり来たい。山荘と鷲岳は寄らずに通過。時間は11:00前。越中沢岳までは厳しいが、行ける所まで行きたい。鳶岳着は12:00過ぎ、越中沢へ続く稜線がはっきりと見えた。ここから一旦下って登り返す、その間に複数のピーク。行きたいが、帰りが日没過ぎる可能性大。鳶岳で引き返すことにした。
 剣岳にはもう雲がかかった。天気が崩れる前に五色を過ぎて、獅子岳にデポしたテントまで戻らないといけない。 ザラ峠でホワイトアウトになる。気温が下がってきた。雪面は行きと変わって締まり、アイゼンが刺さりにくい。ハイマツ上はピッケルもアイゼンも効くので、できるだけハイマツの上を行く。獅子岳最後の50m位は直登、ヒジから先とフクラハギがだるくなる。何とか登りきった後はデポしたザックを探す。視界10m位。見つかるか不安になるが無事発見。テントが手元に戻ってほっとした。それから獅子岳-鬼岳間の鞍部へ下り、鬼岳トラバースに入る。視界が悪いので島さんのGPSで現在地を確認しながら少しずつ進む。上ったり下ったり。岩尾根を乗っ越そうとしたら、その先は切れ落ちていた。ピーク方向もその逆も岩。危ないので尾根上を移動することもできない。乗っ越す地点を間違えた。来た道を下る。17:00過ぎ。島さん復路ほぼ全て先頭ラッセルのため疲れ大。今から尾根越えの地点を見つけ、更にトラバースして次の鞍部まで行くのは難しい。17:30前、鬼岳東面でビバークすることを決定、斜面を掘ってテントを張った。

●3日目:鬼岳~室堂
5:00頃目が覚める。風は相変わらず強い。視界10m以下。テントの山側は雪でひしゃげ、島さんにのしかかっていた。島さんは溜まった雪の圧でよく寝られなかったとのこと。視界はまだしも強風は危険との判断で、そのまま待機。2時間ごとに除雪するもすぐまた積もる。雪崩が心配になる。10:00頃、風が少し弱まったので出発。今度は昨日乗った所より上の地点で尾根に乗ることにした。尾根に上がるとその先はやはり切れていたが、尾根上をピーク方向へ上がれるようだったので進もうとする。ところがそこで島さん論、ここから下ろう、行きに見た地形では、鞍部の下のカールまで落差はそんなにない、下れる、と。確かにそんな地形だった気もしたが、下をのぞいても切れた先が見えない。怖い。島さん下り出す。筒えいやで付いていく。島さんの切ったステップを一歩一歩大事に踏んで追いかける。自分へ掛け声をかけながら、ピッケル打つ、アイゼン蹴り込むを繰り返す。30m位下った所で、島さんに「ここまでくればもう立てる、前向きでいける」と言われても、緊張抜けずそのまま後ろ向きに下り続けた。 カールに下りて鞍部へ登り返し、竜王岳へ登る登山道を探す。昨日登山道は露出していた。風が強いから雪は付かないだろうと思っていたが、予想に反し赤いペンキが見つからない。仕方なくGPSで現在地確認しようとするが、寒さでバッテリー性能が落ちた。電池を取り出し脇に挟んで温め再度スイッチオン。現在地・どの方角に進むか・何m進むかを確認し、コンパスに方角をセット。歩数を数えながら登る。GPSはバッテリーが上がらないよう、重ね着の一番内側へしまった。しばらくすると赤ペンキ発見、ペンキたどる・見失うを繰り返しながら登る。上へ行けば行くほど風が強くなる。竜王岳基部へ上がると、もひとつ強風。広い尾根。赤ペンキとGPSとを確認・歩く・確認・歩く。 一ノ越山荘直前は特に強風で、転がされて膝を打った。腰を下げピッケルをついて進む。白い中黒い影が現れた。山荘だ。本当に、ほっとした。そこから室堂までは竹竿の案内に沿って下山。15:30頃室堂着。帰ってきました。
今回学んだこと。・GPS必携・体力不足・歩きながら地形を記憶しておく・状況に応じてルートを変える・GPS用電池は寒冷地対応の物がいい・同行者のありがたみ
おつかれさまでした。
 
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19 : 08 : 02 | 雪山 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top
PUMP
2016 / 06 / 12 ( Sun )
2016年6月12日 個人山行:PUMP  吉、他

 今日はbe colorfulのスタッフのカオリさん御夫妻と常連様とで大変久しぶりにPUMPにお伺いしました。
 カオリさん御夫妻は、ヨーロッパの高難度の岩を登られ、先日もイタリアからクライミングツアーで帰国されたばかりです。
 僕はさておき、皆様の登りを勉強にさせて頂きました。また、行きましょう!!

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※撮影はスタッフの許可を頂いています。

20 : 05 : 49 | クライミング | トラックバック(0) | コメント(0) | page top
大阪府岳連技術検証会
2016 / 06 / 04 ( Sat )
2016年6月4日 大阪府岳連技術検証会  吉

 本日は、当会と大阪府岳連技術委員会のお許しを受けて、技術検証会に参加させて頂きました。
今回の主題はフリクションヒッチの衝撃荷重試験・フリクションヒッチの使用方法・ロープの相性です。
 今日は講習会ではなく、どういうロープワ―クが有効かを定量的に検証したものでしたが、大変勉強になりました。委員会の皆様にあらためて御礼申し上げます。今後ともよろしくお願いいたします。

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22 : 03 : 40 | 講習会 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top
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