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インドアクライミング 

2019年9月 インドアクライミング   吉

 ボチボチ会社帰りにインドアクライミングに行く。

■9/10 グラビティNAMBA-B
 新しい課題ができている。右足の思い切りハイステップのスラブ4Q課題が面白かった。サマーセッションの4Q課題でどうしても登れないのがある。
■9/19 グラビティなんば
 4階のホールドが久しぶりに一部チェンジ。新しい課題なので、大勢の人がとりついている。新鮮で楽しい。3Qを頑張ろう。3Fのボルダー壁課題は進展なし。あと数センチ背丈があれば届くのだが。。。
■9/21 レベルテン
 この3連休は台風で雨の予想、予定していた山行を中止にした。
 今日は多くの人が訪れていた。久しぶりにお会いする方と話しもできて嬉しかった。ロープクライミングは最近あまり練習していないので、ルートをレストしながら登るのがあまりうまくいかない。
 青色11A/B ×、オレンジ色11A/B ×、茶色11A ×、オレンジ色11A ×、要するに11台は全滅。今日来ていた人の力強くきれいな登りに感心する。家に帰った後のビールがうまかった。
■9/23 グラビティ梅田
 連休最終日、天候は不安定、にわか雨も降る。マンスリー課題を中心に登る。レディース課題も番号進むと結構辛いよ。上中級課題は1番から大苦戦である。

 齢もいった自分には体にこたえるが、ボルダリングは一人でも自分のすきな時に始め、適当に終了できるのでマイペースな自分にはいい。また頑張ろう。
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京都北山芦生ゲロク谷左俣 

2019年9月14、15日 京都北山芦生ゲロク谷左俣  西、吉

 京大演習林、自然が素晴らしいと聞いていたが、私は初めて訪れた。
 14日土曜日に大阪を出て、翌朝5時半に須後駐車場を出発。森林作業で使われていた静かな軌道跡をてくてく歩く。誰にも会わない。途中崩壊がひどい所があり、踏み跡を慎重にたどる。
 ようやくカヅラ小屋跡について、沢支度。運動靴を脱ぐと何匹ものヒルにやられていた、畜生。。。
 20分ほど歩くとゲロク谷の出合、さらに進むとでかい滝が出てくる。面倒くさいがこいつを大巻き、懸垂下降してようやく左俣。右俣は出だしから大きな滝がかかるが左俣はゴルジュっぽいところを進む。右俣は今度の楽しみにしよう。
 ほどほどの滝が続き、全部直登できる。逆くの字形12m滝は巻いたが、中段から直登もできるそうだ。ハイライト三段滝は面白かった。一段目は簡単だが、二段目は微妙なバランスがいる。カムが効き、持ってきてよかった。最後の20m直瀑は左を巻く。
 藪漕ぎもなく、11:30に小野村割岳に到着した。展望もない静かな山頂、小休止。
 下山は少し西のピークから北に伸びる尾根を降りた。尾根上に目印はない。初めこそ歩きやすいが、やがて急な割にだだっ広い尾根となり、倒木と藪で、よく方向を確認しないと枝尾根に入ってしまう。時間的に早く下山できるが、難路。ゲロク谷出合よりやや東側に着いた。崖を懸垂下降で川に降りた。
 あとは淡々と往路を戻る。少し気にしていたクマにも会わず、駐車場に戻れた。
 アプローチが長い割には少しボリューム感がなかったが、自然豊かないい沢だ。今度は右俣に行こう。

木漏れ日が美しい
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懸垂で二俣に取り付く
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フレンズが有効
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最後の大滝
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山頂
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懸垂で尾根から川に降りた
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北岳 

2019年7月20日~7月21日 北岳   瀬、なな、岸 他1名

 日本で二番目に高い山は?と聞かれてすぐに答えられる人は、勉強好きか、クイズ好きか、山好きのいずれかだと思う。
 7月20日早朝、綺麗な青空の下、日本で二番目に高い山・北岳に向けて出発した。天気予報は午後から生憎の雨予報となっていたが、そんな不安を吹き飛ばすような気持ちのいい青空だった。運転手はドライビング技術に定評のある我らがリーダー瀬さん。しかし予定通り広河原についた頃には、くもり空になっていた。どうにか、雨がふらないまま持ってほしいと思いながら、14:20、広河原から登り始めた。 
 実は私、当日体調不良のため、当初持つはずだったテントや食べ物の分担を免れていた。メンバーの中では一番重たい荷物を持つべきはずの私が一番軽い状態の出発。申し訳なかった。一方で軽いから何とかなるだろうとたかを括っていた甘い考えを、ものの10分で打ち砕かれた。急登、急登、急登!! まだ登山の呼吸になれていない身体には厳しい、いや、慣れていたとしても厳しい急な上りが続く。息が上がり、汗は滴り落ちる。生憎の曇り空だと思っていたが、すぐに曇りで良かったと天気に感謝するようになっていた。山行計画通りなら3時間ほど登ることになる。長い戦いの始まりだった。
 遅々として進まない時計に絶望し、ななさんの休憩号令を待ちながら足を進め、何とか白根御池小屋テント場に辿り着いたときには、小雨が降っていることに大きく落胆することもできないくらいくたくた。そこからテントを立て、夕ご飯を食べ終わる頃には、テント場は静まり返っていた。他の登山客の迷惑にならないよう静かに寝袋に潜り込み、一日目は終了した。
 二日目、予定より少し遅れ6時半にテント場を出発。昨日降っていた雨は未明には止んでいた。真夏にさしかかる7月下旬に残る雪渓を見て、高山に来たことを実感しながら登っていく。リーダー瀬さんは、相変わらず速い。しんどい、と言いながらとても速い。
 私は同窓山岳会に高校の同級生に誘われて入ることになった。今は結婚し、一児の母になったその友人の母親が瀬さんである。つまり、私と瀬さんは文字通り一世代違うのだ。その私が、速いと感じる。ありえない。体力の化け物だ。なんて格好いい年のとり方だ。
 私もずっと山に登り続けられたら…と妄想しているうちに、気がついたら遠くに富士山が見えるようになっていた。日本人のDNAはあのフォルムを見ると興奮するようになっている、と思うのは私だけだろうか?
 どんどん大きくなる富士山に励まされながら、10:30頃二日目の宿地・北岳肩ノ小屋に到着。宿泊用の荷物を置き、若干の休憩を挟んで北岳山頂を目指す。肩ノ小屋から北岳山頂は、高山らしく、どんどん岩場になっていく。岩場の怖いところは、滑落もさることながら、歩幅を決められないことだ。もっと上手に歩ける人なら違うのかもしれないが、少なくとも岩場嫌いを自負する私にとっては、岩場は余計な体力を消耗してしまう場所であり、北岳でももちろんそうだった。遅れをとり、ずっと怖がっていた私に、優しいななさんが励ましてくれ、12時ごろ何とか山頂へ。曇り空だったため最高の天気とは言えなかったが、曇り空とは思えないほど綺麗な視界だった。
 どこからか「曇りで富士山がきれいに見えるのは珍しい」という会話が聞こえた。北岳と山頂という場所も相まって、自分が褒められているような誇らしい気持ちになる。一緒に登ってきた戦友の顔を見ると綺麗に笑っていて、勝手に同じ気持ちだと思った。
 ここから北岳山荘まで行き、再び山頂を経由して肩の小屋に戻った。その日は山小屋泊だったため、山小屋で晩御飯をいただく。ホカホカの白米やお味噌汁が世界一美味しくなる場所は絶対に山の上だ。それも山が高ければ高いほど美味しい。
 3日目。曇り予報ではあるが、ご来光を見ることを期待し、4時すぎに起床。他の人を起こさないよう慎重に隣の布団を確認すると、瀬さんと会外のメンバーはいなくなっており、ななえさんが布団を畳んでいた。いつものように私が一番遅くまで寝ていた。
 外に出ると、まだ空は暗かったが、すぐに明るくなり始めた。遠くが少しだけ朱くなり、どんどん広がっていく。刻一刻と表情を変える空に、まばたきも惜しいくらい夢中になっていた。そんな中、小屋の下のテント場から声が聞こえた。
「皆さんお気づきでないかもしれませんが、後ろに虹が出ています!」
 後ろを振り返ると本当に虹が出ていた。七色がはっきり見える鮮やかな虹だった。前には日の出直前の空、後ろは大きな虹。同時に見ることはできない。とても贅沢な二択に迫られ、交互に見ながら迎えた日の出は、とても綺麗だった。
 日の出の直後に太陽は雲に隠れてしまい、虹も消えてしまった。日の出を見られただけでも運が良かったのだろう。その上虹までみられて、最高のご来光だった。
 そこから、荷物をまとめて下山。下りが苦手な私は、遅れないよう必死についていくうちに、右膝を痛めた。膝を痛めることはいつものことだったが、いつもと違う下だり方をしたため、いつもとは違う場所が痛くなった。痛み止めでごまかしていたが、そのうち痛み止めが効かなくなる。右足をまげるだけで痛みを感じるようになり、私のせいでどんどん予定が遅れていった。申し訳ない気持ちでいっぱいになっているところにななさんが「荷物を持つ」と言ってくれた。ただでさえ遅れて迷惑をかけているのに、と断ると逆に怒られた。「山でしんどいときは頼らなあかん。」そうして、一番体力があるはずの私の荷物を、他のメンバーが分けて持ってくれた。
 後で聞いた話だが、このとき瀬さんも膝が痛かったらしい。私の状態を見て、言い出すことができず、我慢して、その上私の荷物まで持ってくれた。それを知って謝った私に瀬さんは「いいよ」とだけ言って笑っていた。やっぱり格好いい。
 はじめての北岳登山は、終始迷惑をかけっぱなしで終わった。次が許されるなら、今度は私が一番重たい荷物を背負い、誰かを気遣いながら登りたい。諸先輩方と同じくらいの格好良さを手に入れてから。

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黒部川源流 赤木沢  

2019年8月10日~12日 黒部川源流 赤木沢  藤井、なな、西
 
 8/9 23:30西宮北口駅に集合。西車にて出発。北陸道の立山IC経由で有峰林道亀谷ゲートに到着したときには、開門を待つ大量の車が長蛇の列をつくっていた。列の最後尾に並んで開門まで仮眠。開門の6時、渋滞のためノロノロと林道に進入。到着時点でほぼ満杯の駐車場にどうにか駐車した。またまた長蛇の列をなすトイレを済まして出発したのは8時前になっていた。
 ブナやトチ、シラカバなどが生える登山口から急登。次第にオオシラビソなどの針葉樹林に変わってくる。ずっと樹林内の日陰を歩くのだが、体が慣れないせいもあり暑くて大汗をかく。登山者が多く、登山道はずーっと人の列が途切れない。離合や追い越し(越され)で時間と体力を消耗している気がする。
 9:40頃に三角点ベンチ(1869m)に到着。ここからは樹林帯から抜けて高原的景観に変わる。日向の暑い道ではあるが、景色はよいし、キンコウカやイワショウブなどが盛りの花畑が一面に広がっており、大いにテンションが上がる(私一人だけ?)。13:20に太郎平小屋に到着。徐々にペースは落ちていたが、コースタイムより20~30分の遅れ程度である。
  小屋前で20分ほど休憩して薬師沢小屋へ向けて出発する。しばらくは緩い尾根道を行くが、次第に谷沿いの歩道へと変わり、レイジンソウやキヌガサソウなどが見られる湿った明るい林縁になる。道はいったん沢から離れ、木道整備がされた平らな湿原に変わる。そろそろ嫌になった頃に黒部川源流に建つ小さな薬師沢小屋が現れた。16:30到着。豪華な小屋食をいただく。小屋は超満員だったが、運良く比較的余裕のある区画があてがわれ、ゆっくり眠ることができた。
 8/11 4時起床。沢装備をして5:30頃出発。小屋前のテラスから階段を降りると黒部川の奥の廊下に直接降り立つことができる。黒部川本流は渓流と言うより幅のある河原である。早朝のため薄暗く涼しいので水に浸かる気はしないが、思ったほど水は冷たくない。水位が低く、数度の徒渉やへつりも比較的容易い。七重さんも藤井さんのサポートもあって順調にこなしていた。
 岩魚止めの滝が現れると、河川から渓流へと状況は一変し、沢らしい雰囲気に気分が盛り上がる。岩魚止めの滝を左岸から巻き、本流に戻ると幅の広い低い滝の向こうに左岸から大きな谷が合流している。7:50、赤木沢出合である。赤木沢は、東に開口する比較的浅い谷であるため、沢中まで朝の日の光が入り明るい。谷なのに空が広いのだ。
 小滝やナメ滝で沢の気分を味わいつつ、大きめの滝はすべて巻く。滝を巻くとは言っても、赤木沢は全体に浅くてゴルジュ地形が未発達なため、高巻くことや滝の落ち口に降りるのにビビるようなこともない。そのうえ巻き道の草付きがお花畑だったりする天国のようなところだ。沢では空気中の水蒸気が多いため全体にぼんやりした景色になりがちだが、ここは標高2000m越えの亜高山帯。湿気もホコリも少ない透明な空気を通して山の端までクッキリと見通すことができる。
 10:15 大滝下に到着。巻き道が渋滞中で30分以上滝を眺めて過ごす。巻き道は左岸。岩がちな樹林下の急斜面で少しだけロープを出す。滝の落ち口に11:20。さらに遡上を続け、右からの2つ目の合流箇所から右に入り赤木岳方面を目指す。
 11:50、沢中で素麺を湯がいて食う。藤さんプレゼンツのサプライズである。沢の水で冷やして食べると冷たくてうまい!疲れた体でもいくらでも食べられそう。素麺調理中に追い越していったパーティーの人達は驚きつつ羨ましそうにしていた。なかなかの妙案です藤さん。
 このパーティーに抜かされ、これできょう赤木沢に入ったパーティの最後尾となったと思われる。12:40出発。徐々に水量が少なくなり、谷もどんどん浅くなる。周囲はやがて高原の湿草原となる。盛りは過ぎているもののイワイチョウやチングルマ、ミヤマダイコンソウなどのお花畑の直中である。14時過ぎに稜線の登山道に到着。日を浴びて暑くなることを覚悟していたが、タイミング良く雲がわいてきて過ごしやすい。
 ここから赤木岳-北ノ俣岳-太郎山と続く稜線上を行くのだが、山上であることを疑いたくなるほどの平らな地形が続く。少し離れて雲ノ平が見え、登山道のすぐ右手下には赤木平という平地が広がっている。赤木平は池塘が点在する湿原でミニ弥陀ヶ原のようだ。開けた赤木沢といい、この平らな尾根といい、平らな地形が多いことには地質・地史的な理由があるのかも知れない。
 アップダウンが少ないとはいえ、疲れた体でペースが上がらない。太郎平小屋に着いた時には17:20になっていた。実に12時間行動。お疲れ様です。やはり小屋は超満員だが、生ビールで乾杯!夕食は小屋前のベンチで自炊した。
 8/12 薄曇り。5時頃までダラダラして小屋前ベンチで朝食。6:20出発。次第に晴れてきてきた。おっ剱岳が見える。登りの時には気づかなかったなー。9:20、折立到着。温泉に入って帰阪した。

 「初心者のステップアップ」と総会での呼びかけていただけに、ななさんの参加を得ることができて良かったです。意義ある合宿になりました。赤木沢は、脱一般ルートの第一歩としては打って付けと言えるでしょう。道ではないところを登ったことは、技術的なことはさておき、登山の経験値を上げたのではないでしょうか。女子会を始め他のメンバーにもお勧めです。

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北小松から釈迦岳 

2019年9月1日  北小松から釈迦岳  吉、前

 今日から9月だが、蒸し暑い。曇天・小雨の中、今回は北小松から釈迦岳に向かう。比良の山岳センターを通過して、登り始める。昔昔この山岳センターの角度が操作できる人工壁を登ったことがある。角度操作でスラブ壁にも厳しいハング壁にもできるので面白かった(記憶がある、うろ覚え。。。。)。
 先日大津ワンゲル道から上がったが、今回のルートのほうが断然お勧めである。時間はかかるが、植生の豊かさ、痩せ尾根など変化に富んでいて積雪期はきっと魅力的なルートになるだろう。
 カッコいい山が集う人気山岳地帯もいいが、標高低くても静かな山旅ができる魅力的な山域はとても貴重だ。

素晴らしい滝
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獅子岩、写真では分からんがクライマーが登っている
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ヤケオ山
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静かな稜線
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痩せ尾根、天気がいいと展望が素晴らしいだろう
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岩場を振り返る
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山頂
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プロフィール

大阪同窓山岳会

Author:大阪同窓山岳会
大阪府山岳連盟所属の大阪同窓山岳会です。会員数14名の小さな会ですが、ハイキング、クライミング、沢、縦走、雪山と年間を通じて楽しんでます。集会は月1回梅田で行っています。会活動に興味のある方は、メニュー欄のカテゴリ「about us」を御参照ください。連絡先:dososangaku@gmail.com  です。

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