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ヤブ山読図トレーニング
2014 / 01 / 04 ( Sat )
2013年12月31日、2014年1月2日 ヤブ山読図トレーニング  吉

●12月31日
 属人的な話で恐縮だが、山口県に帰省した折、かねてからヤブの低山の道なき道をコンパスと地図を頼りに縦走しようと考えていた。国土地理院の地図を見ると、山口市仁保地区(NHK・BSの火野正平の番組で紹介された巨大パラボラアンテナから比較的近く。JR山口線仁保駅は山口駅から津和野方面へ3つ目)から南下する尾根で自宅近くの里山に繋がっていることが分かり、試してみる。総距離5km程度か。
 仁保地区の東方便山(同じ市内の新日本百名山である東鳳翩山とは違う)までは明瞭だが、そこからは読図能力が試される。結果的に縦走は成功したが、一か所間違った枝尾根を下り、大きく軌道修正を図らなくてはならなかった。また、どうしても現在地に自信が持てず、バックアップ用のGPSで3回ほど確認した。低山の雑木林は見通しが効かず、枝尾根が入り組んでいるので、コンパス等で充分方向を気をつけなくてはならない。また、登りは明瞭だが、下りは正規の尾根を踏み外しやすく、山は末広がりなので少しでも方向がずれると後にあらぬ方向に進んでいる怖さも実感できた。

●1月2日
 萩市隣り、阿武郡阿武町の遠岳山を南西尾根から取りつく。国土地理院の地図では途中から破線があるので、これに合流すれば後は楽勝、とたかをくくっていた。
 しかし、尾根を北上するも一向に道に合流しない。そのまま強引にあがると山頂が見えた。一旦コルへ下り、急峻な尾根を上がれば山頂であるのは分かっていたが、出発が遅かったため既に15時近く、しかもコルは猛烈なヤブで、残念だが引き返した。
 ところが明瞭に感じた尾根が下りだと分かりにくい。枝尾根に迷い込み、猛烈なシダヤブで身動きが取れなくなり、(これはマズイ・・・・)と気持ちが焦る。どうにか脱出し、深呼吸をして慎重にコンパスで方向を定め、ようやく正規の尾根に戻れた。下山途中に地図の破線と思われる道を見つけたが、ほとんど消えかかっており、登山道の体をなしていない。破線は当てにならない場合もあること、下り(特に見通しのきかないヤブ山)は充分気をつけなくてはならない点を再認識した。麓に下りた時はくたくたで、当分ヤブ山はイヤだ。

2013年最後の朝焼け。山口市仁保地区から
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阿武郡阿武町奈古地区の夕陽。
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