鈴鹿藤内壁
2012 / 02 / 05 ( Sun )
2010年9月21日~22日 鈴鹿・御在所岳・藤内壁前尾根 参加者:藤・西

 近鉄で大阪を昼過ぎに出て、湯の山温泉駅からバスで湯の山温泉へ。今にも雨が降りそうな天気の中、藤内小屋へ向けて出発。昨年の大雨で裏登山道や藤内小屋、日向小屋は相当な被害を受けたと聞いていたが、登山道が通行止めとの警告がいくつもある。無視して北谷沿いに行くと、登山道に架かっていた鉄橋が崩れ落ちている。目印や踏み跡を目当てに進むと林道に出た。林道は砂防復旧工事用の仮設道として北谷沿いに分岐して上がっている。途中で数人の集団とすれ違ったが、どうも小屋の復旧作業のボランティアらしい。谷は大きな岩がゴロゴロとして大災害の爪痕が色濃い。林道は日向小屋跡(後で気づいたが既に取り壊されて無くなっていた)まであり、後は旧登山道と河原に着けられた道を辿って出発して1時間あまりで藤内小屋に到着。藤内小屋は復旧不能な壊れ方で、向かいに新しい小屋を建設中だった。小屋の方に少し話を聞き、ビールを買って、北側へ少し上がった愛知岳連小屋の前にテントを張った。
 翌朝は雨が降っており、起きる気がしないので少しのんびり。朝飯を食い準備をしているうちに雨が止んだ。テントをおいたまま登攀装備で7時頃に出発。裏登山道を藤内壁出合まで行き、まずは一の壁を見学。普段の休日は人が多いらしいが、天候のせいか今日は我々だけだ。霧の中の大きな壁に圧倒される。岩はぬれているわ、暗いわで、登る気がしない。左端のルンゼルートの簡単そうな場所を藤さんがリード。早々に退散し、前尾根へ。霧のために暗いが、雨はおさまっており、ともかく簡単そうなルートを探しては登る。長い尾根の岩場をマルチピッチで登っていく感じが本チャンのようで楽しい。霧の中で見え隠れする中尾根バットレスが北アルプスの雄大な岩壁のようにも見えて胸躍る。チムニー登りなど初体験もあって相当楽しめた。核心のP2の櫓を登りきると登攀は終了。P1、国見峠を経て15時にテント場へ戻る。テントを片付けて下山。下山中に本降りに。雨の中、湯の山温泉に到着。バス、近鉄と乗り継いで四日市で途中下車して打ち上げ。
 御在所周辺は、また例会の計画に入れたいですね。

鈴鹿
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