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湖南アルプス  笹間が岳  

2019年6月9日  笹間が岳 西、瀬、なな

 総会前の歩き、どこへ行こうか と思案。瀬さんの案で、湖南アルプスの笹間が岳に登ることする。
 9時25分、石山駅前からバスに乗り、9時50分、アルプス登山口より歩き始める。川沿いの林道の脇に、バーベキューができそうな広い河原がある。山道に入り沢に沿って登っていくと、シダの若葉が美しい。この辺りの山は風化した花崗岩で、昔から土石流とたたかい、治山事業、砂防事業が発達したと教えてもらった。山の土が流れやすくなった原因は、奈良時代に平城京をつくるために、ヒノキなどの大木をたくさん切ったからだという。わざわざここまで取りに来るなんて、どんな立派な木だったんだろう。どうやってその木を運んだんだろう…と、古に想いを馳せる。と同時に、木を切ることによって表土が流れて山が荒れ、江戸時代から植林するも、未だ回復しないということを聞き、自然や森林と共存することの難しさと大切さを考えさせられた。
  ちょろちょろと流れる小川沿いを歩きながら、「笹間が岳 水晶」という検索ワードがあったことを思い出し、水晶探しを試みる。透明ぽいから成分は同じはず、でも形は六角柱じゃない。と思いながら、それらしい物を拾う。小さな池がある。イトトンボや、ハッチョウトンボという小さなトンボ、誰が持ち込んだのかメダカがいる。この辺りの池は、流れ込む川が少なくほとんどが雨水で、栄養分が少ないらしい。だから、タヌキモという食虫植物が生えている。栄養分と少ないところで生きるための知恵に驚かされる。次の大きな池では、じゅんさいが生えていて、取ってみようと試みる。意外と池の底にしっかりと根を張っていて取れない。
  お腹がすいた、もうすぐかなと思うと、あと0.3kmの立て札が1.3kmと書き換えられている。直登の道は廃道となっているよう。ぐる〜〜っとまわって笠間が岳頂上へ。ハシゴと鎖の付いた大岩に登ると、琵琶湖と大津市街が見渡せた。
 下りは小鳥のさえずりを聞きながらのんびり歩く。
 13時40分、上関バス停よりバスに乗り、石山駅へ。駅前で喉を潤してJRで大阪を経て総会に向かった。
 コースは、手軽で短めですが、森林のこと、生き物のこと、発見や気づきの多かった山行でした。となりの堂山とセットで、また歩いてみたいと思います。  

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大阪同窓山岳会

Author:大阪同窓山岳会
大阪府山岳連盟所属の大阪同窓山岳会です。会員数14名の小さな会ですが、ハイキング、クライミング、沢、縦走、雪山と年間を通じて楽しんでます。集会は月1回梅田で行っています。会活動に興味のある方は、メニュー欄のカテゴリ「about us」を御参照ください。連絡先:dososangaku@gmail.com  です。

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