四国・石鎚山 初芽成谷
2012 / 02 / 05 ( Sun )
2010年8月13~15日 四国・石鎚山・初芽成谷 沢登り    メンバー:藤・吉・西

 8/13、23時に豊中駅に集合し、藤さんの車で出発。私は炎天下の長期出張帰りでヘトヘト。配慮していただいて家に近い豊中駅に来ていただいた。お盆休み中ということで渋滞を恐れていたが、幸いにも大きな渋滞なく、石鎚山S.A.に到着し、仮眠。
 8/14、明るくなってから、石鎚山北面の加茂川・老の川谷合流点へ向かう。加茂川沿いの道は広い舗装路だったが、諏訪神社から未舗装の林道となる。ふと気づくと車の周りには無数のブユが群がっている。車を降りると人に集ってきて咬んでくる。このままでは準備もできないと思っていたが、駐車できる開けた場所まで来ると幾分ましになり、どうにか準備を完了。7:50出発。
 この谷の特徴は、人の気配が少ないこと、名もない滝が連続すること、巨岩が多いこと、であった。滝が次々と現れ、登るか、巻くか、巻くなら左か右か・・。ほとんど溯行図が当てにならず、巻き道は踏み跡やマーキングもほとんどない。滝を前にみんなで思案するのも、これまた楽しい。巨岩は、比良などの沢で見かけるものとは桁が違い、巨岩の縁から流れ落ちる水がまるで滝のように見える。下流から上っていくと岩のほとんどが美しい青緑色をしている。これも独特の景観を形作りおもしろい。
 滝と巨岩にそろそろウンザリしてきたところで、どうにか幕営できそうなスペースを発見。テントやたき火の跡はなかったが、今日はここで寝てしまおう。15:00、簡単に整地して、ツェルトを張る。準備ができたところで、藤、吉の両氏はたき火を囲み飲み始める。私は一人、竿を出して釣りである。登っている途中、ほとんど魚影をみることがなかったし、餌の川虫を探してみてもなかなか見つからない。これはちょっと無理かなと思ったが、吉さんからソーセージでも釣れるとのアドバイスがあったので、川虫をあきらめてソーセージでチャレンジ。ポイント探索時に魚影を発見。まもなく1匹を釣り上げた。結構型のよいイワナである。塩焼きにして、少しずつだが酒のつまみにしてもらった。
 8/15、6:00出発。出発後もしばらくは滝と巨岩が続いたが、河原やナメが出現。地形が少しずつ変わり始めた。一時は伏流して沢の水がなくなるが、再び沢となる。初芽成谷の名物は長大な美しいナメと聞いており、何度もそれかと思うナメがあったが、ようやくこれかと思う風景が現れた。
 水量が少しずつ少なくなり、やや大きな合流点に到着。右叉は滝になっており、迷うが左が本流ではないかと思い、遡ることにする。しばらく行くととても登れない大きな滝に行き着いた。滝の左右も落差の大きい岩壁が続いている。もしかしたら支流に入ってしまったかと思ったが、もう尾根に登って登山道へ向かってしまえ!とばかりどんどん左側へ巻いて小さな尾根にとりついた。ここから尾根の笹藪の急斜面が続き、やがて樹林が切れて日射に晒される。暑さに参ってしまい、目の前が真っ白に。これは熱射病の症状なのだろうか。藪漕ぎのトップを代わってもらい、後からよろよろとついて行く。11:20登山道に到着。夜明峠と前社森の間の尾根を登ってきたようだ。思った以上に沢を詰め切れていなかった。ともかく帰り道にはショートカットになったと前向きにとらえて、成就尾根を下る。途中で振り返ると北壁に取り付いているクライマーが見えた。12:30成就社。ロープウェイで下山。吉と西は車道を1時間半ほど歩いて自動車を回収する。後はお盆のUターンラッシュに向けて突っ込んでいくしかない。
 参加者全員忙しい中での合宿でしたが、沢中でのんびり出来た貴重な時間でした。

アユ

初芽
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