大阪府山岳連盟沢レスキュー講習会
2012 / 02 / 05 ( Sun )
2011年6月19日(日)大阪府山岳連盟沢レスキュー講習会(裏六甲・逢山峡周辺)
参加者:藤、西

 神鉄有馬口駅に9:30集合。参加者は18名。スタッフは6名くらいなので総勢二十数名程度。駅から歩いて逢山峡に移動し、まずはアンカーの設置方法の講習。
・立木へのメインロープのフィックス
・メインロープによるインラインフィギアエイトを使用した流動分散
・岩を使ったアンカー「石八」
 次に要救を吊り下げて搬送するための斜張りを1/3システムを用いて岸側の樹木と河床の「石八」の間に設営。
午後からは、2班に分かれて実際に担ぎ搬送を体験する。担ぎ搬送の方法は、ザックを用いるもの、ロープを用いるものなどを教えてもらったが、私が参加した班では、空にしたザックと要救のハーネスをつないで担ぎ上げる方法で行うこととなった。班長の指示により班メンバーは、担ぐ人一名、ルート工作(経路の探索とフィックスロープ設営)する人、要救を周囲で支える人に分かれて、10~20m毎に担ぐ人を交代する方法で沢を下った。ザックを用いて担ぐ方法が優れているのか、担ぐこと自体は意外と楽だった。難しいのはルート工作の方だ。普通なら簡単に歩ける浅い沢でも、要救を担いで安全に歩ける場所を探すとなると結構難しい。人を担いでいるとフィックスロープを跨いだり潜ったりもできないのでロープの張り方もよく考える必要がある。
 担ぎ搬送終了後、1/3システムで要救を引き上げる練習を行う。オートブロックを応用したブレーキのシステムがうまくできていることに感嘆。最後に質問や注意点の確認が行われて終了した。
 講習会の内容は、沢や岩場で普段使わない技術の紹介だったので大変ためになったが、テキストが用意されていればより良かったと思う。その場で聞いただけでは、ロープの結び方一つにしても習得は至難の業です。それから、教わった技術の大半はレスキューのための装備(数本のロープ(9mm以上)やプーリーなど)を用意していないと実施が難しい。我々のような少人数のパーティーでは、これらの技術を応用する知恵が必要です。
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